第7話「星空はタイムマシン」

すずたちのおかげで無事に会は始まるも楽しくなさそうな女の子が1人。
あおは星の魅力を語ることで星に興味がない女の子に宇宙のすごさを伝えるのであった。
考察・解説・感想
やはり予算オーバーになった文化祭の出店
文化祭の出店コンテストは地学部が準優勝という結果になりました。
すずがプロデュースしていたため、会計になったばかりのあおの元に請求書の封筒が来ました。
あお「あの、すずさん。予算オーバー」
すず「へへんっ!これからのすずは攻めの姿勢で行きますので」
スズヤベーカリー全面協力になりそうだったので案の定高くつきましたね…。
商品の価格も150円だったりして材料代を回収出来たらイーブンで利益はほとんとなさそうです。そのため、学校ないしは地学部の予算から赤字分を補填する手はずだったのかなと推測します。
流石に温厚なあおでも予算オーバーするなら事前に言って欲しかった等と内心怒っていそうです。
オーバーしたら地学部の年間予算に影響してもおかしくはないですからね。
アイピースの意味について
天体観望会講師の依頼が子供会から地学部に来ました。
天文班のみらとあおは天体望遠鏡をセットすることに。
あお「子供の背を考えると三脚は伸ばさなくていいよね」
みら「アイピースはこれがいいかな」
アイピースというのは日本語だと接眼レンズです。拡大率の調整や画質に影響するので結構重要なアイテムになります。
価格はピンキリでビクセンの製品だと1万〜4万円(2020年2月現在)と高価なパーツです。
地質班ゆえに何も手伝えないイノ先輩は部長という良心からかすごい申し訳なさそうにしていました。
気持ちは分かります。何も出来ずに傍観していると悪いことをしているみたいな気になるので。
子供は良くも悪くも正直
鈴矢姉妹のおかげで無事に観望会がスタート。
ほとんどの子供達は興味津々でしたが、やはり興味なさそうな子供がいて空気がヒエッヒエになりそうでした。
みら「どう?土星ちゃんと見えた?」
女の子「はい、図鑑で見たのと同じでした」
引率の保護者(子供会の代表)は遠くから見守ってるだけで何もフォローせずに放置プレイ。
ここからどうするのかが天文班の腕の見せどころになります。
地学の話に限らず自分が知らない分野にいきなり連れてこられても10人が10人楽しくなるわけではないので。
私がみらとあおの立場なら図鑑で見たとか言われたら顔が引きつりそうです。
星の魅力を小さな子供に語るあお
あおが女の子(はるかちゃん)を追いかけて話を聞くと親に行けと言われたから来たそうです。
そして星の魅力を聞かれるあおは星座や分析のことを彼女に解説しました。
女の子「じゃあもっともっとずーっと遠くの星を見たら?」
あお「そうだね。宇宙の最初の頃の姿が見られるかも。ただの光る点だけど線で結べば星座に遠くを見ればタイムマシンに。それってすごいと思わない?」
気の合う子がいないという発言にシンパシーを覚えたのでしょうね。あおは見放さずに熱心に星の魅力を話していましたが最初は専門用語だらけで笑いました。
でも過去の宇宙という分野のことは伝わったのか段々話が弾んで興味を引くことに成功。
はるかちゃんはもう1回アンドロメダ銀河を見に行きました。
照れながら口説き文句をあおに言った結果
風邪で学校を休んだあおの家に行ったみらとイノ先輩。
みら「コホン…君は僕の太陽。は、早く元気な顔を見せて僕の心を照らして欲しい〜」
シーン…。
すずが紹介した”女性が選ぶ甘い口説き文句百選”のフレーズを参考にしたら見事に滑ってしまいました。
何言ってんだこいつはと言いたげな表情のあおですが何も反応しないというのは最も残酷な仕打ちです。
(もしも会社や学校でネタをして滑った人がいたら少しくらい反応してあげてください)
これは流石にイノ先輩もフォローのしようがなさそうですね。
イノ先輩が撮影した写真がブレる理由
天体観望会であんな姿勢で撮って大丈夫かなと心配していましたが案の定手ブレしまくっていてひどい写真になっていました。
イノ「えいっ」
モンロー「うぅ、原因が次々明らかに…」
そこでモンローからフォーカス(ボタン半押し)のことについて教えてもらったイノは早速実践しますがそれ以前の問題だと判明しました。
- 撮影ボタンを押した瞬間に腕が動いている
- 腕を伸ばしている
- 脇を締めていない
これだけ悪い条件が揃っていると多分誰でも手ブレしそうです。
高性能なカメラを搭載している私のスマホでイノ先輩の撮影を再現してみると見事に手ブレしていました。
この結果から考えるにイノ先輩は最低でも6万円以上のコンパクトカメラを買った方がいいと思います。
もう1つ補足しておくとカメラというのは夜のシチュエーションに非常に弱いです。
このみらちゃん可愛いすぎてヤバいよヤバいよ
結果が分かったらメールすると言っていたモンローですが結局音沙汰なしでした。
3年の教室まで行って確認するほど気になっているみらたちだからこそ試験のことを黙っていたようです。
みら「でもだって!」
桜「だってじゃないの。まだ試験があるんだからそんな顔絶対にモンローに見せないでよね」
ほっぺに指をさしてみらを咎める桜は部室を出て行きました。
そして桜は廊下で昨日はしゃぎすぎたことを反省していました。
罪悪感があったからこそ後輩の前で元気そうに振舞っていたのかもしれません。
全体的な感想
#恋する小惑星 7話 楽しさの追求は自分で調べて得た結果が実を結ぶんじゃないかな。「星を見るのって何が楽しいんですか? 私にはただの光ってる点にしか見えません」その光っている点も、いろいろな見方があるから面白い。あおは、はるかちゃんにとっての道標となったんだ。
— カツキ (@kotoko_raigu2) February 21, 2020
恋する小惑星 7話
部長になったイノ先輩。その葛藤と超克が描かれるのか…と身構えた程には深刻なお話にならなかった。当面へらへらしてても別に部として困らないわけで、そこを後半どう盛り上げていくのか見ものだ。期待値的にもうゆるい日常だけを描いて済む作品ではなくなってるしね。#koias— ぷは夫 (@puhachan) February 21, 2020
恋する小惑星7話
イノ先輩の新たな一歩
ポンコツ気味で純粋無垢な部長へのスポットもまた良し
攻めの姿勢のすずは変わらぬ強キャラだしほのぼの進んでほしいところだけど…
モンロー先輩の不穏な例が出来てしまうとあおの曇った雰囲気が心配になる…#koias— 鬼ヘッド (@headdaemon) February 21, 2020
恋する小惑星 7話 #koias
「線で結べば星座に、遠くを見ればタイムマシンに…」
この言葉でまた1人、星空の魅力の虜になったね。
独り立ちするために部長として
新たな第一歩を踏み出したイノ先輩。
どこか不穏な雰囲気のあお。
先輩、先生からの助言を受け、成長していく皆。面白くなってきたね pic.twitter.com/YjDqGzgs2J
— ソラえもんΔ (@soraemon_256) February 21, 2020
#koias 7話。観望会に来ていたはるかちゃんもイノ先輩と同じように、あおの話を聞くまでは もう一度見たい とは言わなかった、自分の足で歩み出さなければ家にいるときに星を見ることもなかった。時間を無為に過ごすのも一期一会だと思うのも考え方次第、それを無理なく見せてくれるところが清々しい。 pic.twitter.com/7H3ca9479R
— ぎけん (@c_x) February 21, 2020
#恋する小惑星 7話
今日のアオちゃん
・すっかり望遠鏡もお手の物
・一生懸命説明するアオちゃん
・カメラ目線&療養中
・イノ部長の背中に何かを感じる今回は無作為ではなく、以前はダメだった望遠鏡の準備、めげずに説明する姿等アオちゃんの「成長」を感じたシーンを選出してみました#koias pic.twitter.com/9Nw0pRtS7J
— カリーパン@アニメ (@animekaripan) February 21, 2020
恋する小惑星の7話を見た。
偉大な先輩たちが退き、部長に任命されて不安や重圧を感じるイノ先輩だけど彼女なら自分なりの部長像を見つけてくれそう。
みらが好奇心や行動力でみんなを引っ張り、細かい事や天文学の専門的な事はあおが補助や説明をして、それぞれが得意な事で活躍してよかった。#koias pic.twitter.com/5Cb1NXz5Z5— 星空ひとりぼっち (@hyakkiyakou2) February 21, 2020
「恋する小惑星」第7話。新生地学部始動。初のイベントは子供達との観望会…星空はタイムマシンという詩的な表現で少女の心を掴むのが素敵なのです。1,2年生組が奮闘する脇で、3年生組にも受験という大きな転機が訪れて…1クール目半ばでもう2クール目後半突入したみたいな展開になってる…。#koias pic.twitter.com/ihhxQ3r6tE
— 鳴神 (@seimei7777) February 21, 2020
#恋する小惑星 7話
三年生が抜けた寂しさを感じながらもイノ部長下の新体制スタートな展開。子供達に宇宙のロマンを語りつつ、一方であおに家庭絡みで何かを背負わせてくる本編。モンロー先輩の件も含め全体的に不安感があるが、動き出しさイノ部長に新たな希望を感じた。みんな頑張れ!#koias #恋アス— ぐでたか@たけのこ党塩らーめん派 (@tk_yama_s2) February 21, 2020
#恋する小惑星 7話
次なるステップへ歩み始めた面々
新環境に戸惑いながら、躓きながら…
順風ばかりじゃないからこそ、星座の様に繋がった地学部の絆が眩しく、温かく感じられる
受験、新部長の不安、あおも…?
彼女たちなら困難も乗り越えられる…物語の積み重ねが、そう信じさせて呉れます#koias pic.twitter.com/mN9k3cyMBu— Boo! (@boo_hit) February 22, 2020
恋する小惑星 7話。百聞は一見にしかずと言いますけども、聞くことで初めてわかる、見え方が変わることもあるんですね。ただのもやもやがタイムマシンになる解説が見事でした。新体制地学部は動き出しましたが、あおの表情やら先輩方の進路やら、不穏な船出です。 #koias
— ぺら (@pera0579) February 22, 2020
「恋する小惑星」7話。
青春はノンストップ。不安で胸いっぱいのイノ部長が後輩に支えられ教師に導かれ次第に歩き始める姿が心地良い。不穏な空気を漂わせるあおに分岐点に立つ先輩たち。素敵な未来を信じて変わらずにはいられない。みんな自分のペースでらしく楽しくやっていけば良いんだよ。#koias pic.twitter.com/XUDB2Xb91k— ミルシカ@アニメ戦士 (@mirusikaanime) February 22, 2020
#恋する小惑星 7話
面白かったです!
星空は異なった時間の集合体!
まさにタイムマシン!
ロマンです♪
美景おめ!
真理は同じ大学になれる様ガンバ!!
生徒会長の人気がスゴイ・・
舞は引っ張るより支えてくれるタイプの部長ですね!
あおに何かあった様でしたが
きっとみんなが支えてくれるハズ#koias— 安原 秀美 (@HidemiYasuhara) February 22, 2020
恋アスは専門性が高すぎて星に興味がない人にとっては面白さを感じづらいアニメだからはるかちゃんと同じようなことを思っていた人もいるはず。
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