第9話「本当の気持ち」

結局、母親は賛同してくれて後日みさの部屋に荷物を運んでいる最中にみらとトラブルになる。
やがて卒業式の日になり、モンローが地学部の部長をやっていた理由が明らかになるのであった。
考察・解説・感想
欲望丸出しのすずちゃんが平常運転すぎる
お礼を言いにスズヤベーカリーに行くとすずは若干テンション低め?そしてヤキモチ説を疑うみら。
すず「むしろあおが住むことになったら繰り返し遊びに行ってみさ姉とあお、2人の匂いを楽しんでエヘヘヘヘへ」
普段のアレと比べたらテンション低いというのも間違いではないですが普段からずっとあのテンション維持してたらもはやテンションお化けですよ。
きっとスイッチがオフになっていたんでしょうね。他に客はいなさそうですし。
そしてみらの発言のせいでオンになってしまったすずちゃんは欲望丸出しになってしまいました。
すずちゃんが作るパンは前衛的すぎるけど美味しそう
ボツになった試作品の詰め合わせを前祝いとしてもらったあおとみら。
あお「三角ビキニパイ」
すず「ボツになった試作品の詰め合わせでーす」
それを受け取った2人は低いトーンで揃ってありがとうと言っていました。
すずちゃんが作るパンは完成度が高いので上辺だけでも喜ぶかと思っていましたが人前に出せないような試作品パンを普段から沢山貰っているのかもしれません。他のラインナップも見てみたいところです。
すずちゃんの手にかかればなんでも下ネタのようになる!?
バレンタインチョコの作り方を教えて欲しいとすずに相談する桜。
すず「これはもうしっぽりこってりレクチャーしないとですねぇエヘヘヘヘへ」
桜「もうちょっと普通の言い方ないわけ?」
指をくねくねさせながらあたかも下ネタのような言い回しをするすず。
内心では本当にしっぽりこってりレクチャーしたいと本気で思っていてもおかしくないです。
自分から上げることはないと語っていた桜先輩ですがその言い方だと今までもらったことはあるとも受け取れます。
(可愛い上にツンデレな女の子なので別にモテてもおかしくはないですが)
シンプルに美味しいという言葉こそが最大の褒め言葉かもしれない
地学部の部室に集まってチョコを渡そうとしていたのは桜だけではありませんでした。
もはやバレンタインチョコ交換会になっていたのでそれに乗じて顔を赤くしながら何とかチョコを渡すことに成功する桜。
桜「ちょ、もう少し味わいなさいよ!頑張ったんだから」
みら「美味しかったですよ」
桜「まあいいわ、美味しかったなら」
あっという間に箱を空にしてしまったみらに対してツンツンする桜ですが素直に美味しかったと言われて諦めたような表情に。
多分すごい嬉しかったんでしょうね。言葉で飾るよりも実際に食べることが美味しかったという証拠ですから。
地球型やトリュフはよく出来ていたので私ならもったいなくて最初に食べるまでに時間がかかりそうです。
実といえば地学部の活動を楽しんでいたモンロー先輩
そしていよいよ卒業式の日になって地学部の後輩一同から祝福されるモンローと桜。
記念品としてみんなが持っていた写真の中からモンローが映った写真を追加したアルバムを渡されることに。
モンロー「(私…こんなに笑ってた?)ありがとう」
基本的にはモンローが撮影係なので集合写真以外で被写体になったことがあまりなかったんでしょうね。
内申点のために地学部の部長としての役割を果たしていたと語るモンローですが楽しそうな表情で活動していたことに写真を見て初めて気づきました。
帰り道で泣いてしまったのは楽しんでいたことに気づかなかったことに後悔して溢れ出る思いに蓋が出来なかったからなのかなと思います。
あの時ああしていれば良かったと思っても過去は変えられないのですから。
木ノ幡家はみんな性格似てる気がする
みらが荷ほどきを手伝おうと言って勝手に荷物を開けるとそこにはみら宛ての小さな箱がありました。
そのことで喧嘩になったのかリビングではお互い顔を合わせないあおとみら。
あお『みらってば月は地球に隕石がぶつかって出来たって言ってるのに』
みさ「ジャイアントインパクト説」
みら『あおってばロマンがないんだから、月が遠くから飛んできて地球の引力に引っかかったって考えもあるじゃん』
みさ「捕獲説、といったところか」
みさは諍いの原因をこう推測しましたが全然違っていて2人で同じ言葉でハモって否定していたのが面白かったです。
よくそんな知識を知っていたなと感心させられます。説がいくつかあること自体初めて知りました。
妹が天文のことを好きと知って、ある程度は勉強していたのかもしれません。
みらはジャイアントインパクト説派だった
みらの部屋に訪れてると彼女は泣いていました。
そして小さな箱の内容と渡そうとしていた理由を話すことに。
みら「う、うぇえええん。もう勝手に荷物開けたりしない!それと私もジャイアントインパクト説派〜」
泣きながらあおに抱きつくみら。
あおの方からみらの部屋に訪れたのは意外でした。みさが仲を取り持つと思っていたので。
星座柄のマグカップは前回登場した店にあったやつですね。
今回の話を見てから8話を見るとまた違った印象になりそうです。
コーヒーに砂糖を入れるかどうかで喧嘩になってもおかしくない
外は暗くなって星の話で盛り上がる2人。
あお「これ、砂糖何本?」
みら「ごめん、好みが分からなくてひとまず5本入れてみたけどやっぱり足りないよね」
熱々のコーヒーを飲んだから咳き込んだのかと思いきや砂糖の入れすぎが原因という…。
5本入れるならコーヒーをチョイスする意味がないと思うのは私だけでしょうか。
このあと、コーヒーに砂糖を入れるのは邪道だとか言ってまた喧嘩になってそうですね。
トラブルは些細な価値観の違いによって生まれるんだなと思い知らされました。
全体的な感想
#恋する小惑星 9話 季節は巡り卒業式。モンロー先輩が文化祭等で、タイムスケジュールや日々、気配りをしていた説が証明された。一歩引いた距離から常に全体を見ていたのには驚いた。でも、宇宙飛行士を目指しているくらいだし。自分が部活動を楽しんでいるか、それを考えると苦労人なんだなぁ。
— カツキ (@kotoko_raigu2) March 6, 2020
恋する小惑星9話
みらママとあおママの粋な計らい
未熟な子供の真っ直ぐな想いを受け止めるのは親の役目だよなさくら先輩がしれっとすずの本質に触れるのが…チョコを渡してにひっと笑うさくら先輩が…本気の想いを込めたすずが…
これが「尊い」…モンロー先輩ずるいわ
あれはずるいわ…#koias— 鬼ヘッド (@headdaemon) March 6, 2020
#koias
あおちゃんのキャラソンかけるの反則じゃない?それは泣くわ。タイトルもきみとみたほしって。これは、初めて出会った時、地学部での再開、そして同居する今に至るまで2人の夢はずっと変わらず、みらちゃんとあおちゃんにとって、見てきた星一つ一つが夢と2人の気持ちを深めるものって意味かな pic.twitter.com/GoMYJi5g5H— ✩スターマン✩ (@Star_9164) March 6, 2020
恋する小惑星の9話を見た。
桜先輩とすずのあまり本心を出さない者同士が一緒にチョコを作って次第に打ち解けていく感じがいい。桜先輩のチョコを渡す様がツンデレのお手本のような、様式美を感じる。素直に楽しめない面があったモンロー先輩の最後のいい表情を見て何かひとつ救われた気がした。#koias pic.twitter.com/Ok5udtzwys— 星空ひとりぼっち (@hyakkiyakou2) March 6, 2020
恋する小惑星 9話
一瞬で同居決まるんかーい(笑)。とはいえあおが子供の無力さを自覚した上で「悪あがき」する下りはよかった。大人視聴者を不快にさせない見事な落としどころ。さすがこれが最先端のアニメ脚本なのかと勝手に納得してしまった。しかし当の高校生はこれを見てるんだろうか。#koias— ぷは夫 (@puhachan) March 6, 2020
恋アス9話、あおはみらの家に住む事に。男女カップルだったらラブコメの定番シチュですねw お互いの親が理解早くて良かった。全体的に微笑ましい回だったけど、モンロー先輩が実はずっと悩んでいた話が心に残りました。頼りになる人が実は…という話には少し弱いので。そして春、新入生に期待。#koias
— 決闘王F.K (@duelkingfk) March 6, 2020
恋する小惑星 9話
ここでモンロー先輩の内面やるのは卑怯!
引っ越し問題にバレンタイン、卒業式に入学式、そして同居準備。
それにしてもやっぱ展開早いな(笑)
バレンタインで桜先輩にニヤニヤしてたらモンロー先輩に泣かされて感情おかしくなるわ!
来週から新たな地学部が始まります!#koias pic.twitter.com/kxJvBpl5i2— くぼさん@とらドラ勉強中 (@KhwkhI8O6Vmjrvl) March 6, 2020
恋する小惑星 9話
ベクトルは違えど互いに絡みづらさに定評のあるさくら先輩とすずちゃんのやり取りが笑えた。遠くの輝きばかり眺めてやり過ごしてきた今。でも違う観測点から振り返ればちゃんと夢中でいられたし、一瞬一瞬の中にも輝きがあった。自分を素直にしてくれる人との出会いは素敵だ。#koias— あげ (@agemanjyuu) March 6, 2020
「恋する小惑星」第9話。甘々なバレンタイン回に先輩達の涙の卒業式、そして期待膨らむ新生活へ…もうここで終わってもおかしくないタイミングけど、このまま新入生を加えた新学期編にまで突入するとは思わなかった…。なんならこのまま2クール目に突入してくれてもいいんですよ?#koias pic.twitter.com/wjllW8reHQ
— 鳴神 (@seimei7777) March 6, 2020
#恋する小惑星 9話
開始数分で同居決定、テンポ早w と思いつつ、ママ達の子を想う愛情に心が掬われる。で本編、卒業そして新生活。複雑な気持ちから始まった部合併、だが何だかんだで結構楽しかった桜、そしてちゃんと楽しかったモンロー。その想い、みらとあおがしっかり引き継いだな。#koias #恋アス— ぐでたか@たけのこ党塩らーめん派 (@tk_yama_s2) March 6, 2020
『#恋する小惑星』9話。
いやいつもの如く展開が早い早い。
みらあお同居案件、バレンタインイベント、卒業イベントなど盛り沢山。
それでいて要所はしっかり抑えてるので非常に見易く、緩急の使い方が上手い。
遂にみらたちにも後輩が出来るみたいで、いい意味でどんな曲者か楽しみ。#恋アス #koias— 隼鷹エンタープライズ (@Vanitype4) March 7, 2020
#恋する小惑星 9話
春、出会いと別れの季節
同居、卒業、巣立ち…盛り沢山の内容ながら、個々人の想い一つ一つを掬い上げる丁寧な心情描写が見事で、思わず溜息を…
新たな環境への不安や期待、旅立つ人への想い、写真に残る素敵な日々
センチメンタルな季節を彩る、優しさと温かさに満ちたep.#koias pic.twitter.com/DaW1z5jSuV— Boo! (@boo_hit) March 7, 2020
「恋する小惑星」9話。
子供の夢。親の本音。両者の気持ちに自然と心が温まる開幕。出会いから別れまで。一連の流れで描かれる心理描写が綺麗でついつい私まで感傷的な気分に。一歩引いていたはずのモンロー先輩が笑顔に気付くあの瞬間。過ぎ去った毎日に自然と涙が零れる様子が素敵でした。#koias pic.twitter.com/622hLMQ59f— ミルシカ@アニメ戦士 (@mirusikaanime) March 7, 2020
#恋する小惑星 9話
面白かったです!
あおの件イイ感じにまとまりましたね!
卒業式を迎え先輩たちの卒業
真理先輩の部活の考え方が
ドライでビックリです!
そして進級!!
新しい地学部が楽しみです!
これを機に
普通の話を重くする展開が
変わるとイイのですが・・#koias— 安原 秀美 (@HidemiYasuhara) March 7, 2020
モンロー先輩の出番が少なかったのはあくまで部長としての役割に徹していたからだったんだね。
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