第12話「きまぐれパティシエ自慢の一品~迷宮とクレープのメモリー~」

考察・解説・感想
魔物が出てもランドソルは放置している
事の発端は半熟目玉焼きを挟むパンがないとキャルが騒ぎ始めたことでした。
橋に魔物が住み着いて流通がストップしたそうです。国(ランドソル)はそれを放置していてギルド管理協会にクエストが張り出されていたようです。
キャル「ちょっと何これ!朝からとんでもないクエスト持ってこないで!」
ペコリーヌが隠していたクエスト用紙の一部をオープンすると、あまりにもクエスト難易度が高いのか戦慄するキャル。
赤いスタンプの数と比例して難易度が高くなるのでしょうか。
ペコリーヌ「キャルちゃん、そんなこと言わずに〜。みんな困ってるんですよ」
店が商品棚がすでに空になっていたことから他のギルドは解決に向かってまだ動いていないようですね。
- 単純に興味がないだけ
- 魔物が強すぎる
このどちらかだと思いますが後者だとするとランドソルにおいては美食殿が最強ということになります。
まあ、トワイライトキャラバンならワンチャン勝てそうな気がしますが。
キャルちゃんの移動力ステータスが意外と高い
魔物の正体がこいつです。
囮役になったキャルは泣き言を叫びながら必死に逃げていました。
ペコリーヌの肩当てを装備することによってもしもの時の防御力を確保しています。
キャル「もぉアホリーヌ、こんな役トロいユウキやコロ助に出来るわけないじゃない。あたしは頭脳はなのにバカァああああああああ」
これほどの巨体に追いかけられて振り向く余裕があるほどのステータスを持つキャル。
最初からペコリーヌが囮役になればいいのにと思いましたがキャルの方が速いのかもしれませんね。
キャルちゃんが毎回のように貧乏くじを引いていて笑いました。
なぜこの世界に日本語が!?
エルダーホーン討伐クエストを完了して書類に記入するユウキ。
キャル「コロ助が根気強く教えた甲斐があったわね」
コッコロ「いえ、主さまの努力の賜物です」
ペコリーヌ「頑張りましたね、ユウキくん!」
ユウキは文字のライティング能力も失っていたようです。
前回くらいに長文を話していた描写がありましたが地道な勉強の影響なのかもしれませんね。
ちなみにこの文字はアルファベットが元になっていて適当な文字列というわけではないみたいです。
カリン「美食殿の活動報告をユウキさんがしてるなんて感慨深いですね。おや?ごめんなさい、ここの部分間違ってますね」
キャル「やれやれ、惜しいわね。分からないんだったらカッコつけずに聞きなさいよ〜。適当な字を書いちゃダメじゃない」
ファンタジー世界なのに日本語が混ざっていますね。この言い方だと少なくともキャルは日本語を知らないということになります。これはどういうことなのでしょうか。
単純に日本語を以前知っていただけなのか、それとも他に原因があるのか…。
クレープ屋の正体
午後の軽いデザートと称してペコリーヌが案内したのは1話に登場したクレープ屋でした。
リノ・シズル「うわぁああああああああああ」
ユウキとは表舞台では関わらないスタンスだったのにいきなり真正面で出会ってしまって悲鳴をあげる2人。
ラビリスタ「どうしたの?2人とも。鶏が絞められたような声出して。おや?久しぶり、もう金貨かじってないかい」
彼女は前話にも少し登場していましたがクレープ屋の店主だったということに全く気付きませんでした。
ラビリスタはただのモブだと認識していたのでまさかこのタイミングで伏線回収するとは驚愕です!
ユウキの活動を陰で見守っていたのかもしれませんね。
クレープを食べているペコリーヌの様子がまるでモンスター
ユウキが所属しているギルドということでサービスすると宣言したシズル。
リノ「お姉ちゃん!生地の焼きが間に合いません」
シズル「こっちはトッピング用のフルーツがなくなりそうよ!でも泣き言言わない。サービスするって言ったんだから!」
ペコリーヌが食べるスピードが速すぎて追いつかないのか必死に調理を進める2人。
キャルとコッコロとユウキは外のベンチで食べていましたが、なんとペコリーヌはカウンターに直置きしたものを食べていました。
まさかペコリーヌが大食いとは想定していなかったんでしょうね。この分だと冷蔵庫の中身は空っぽになっていそうです。何よりも今回は無料なので材料費の回収が出来ずに赤字待ったなしという…。
ペコリーヌが満足するまでクレープを作り続けたシズルとリノの全身がプルプル震えていたので爆笑してしまいました。
もしもコラボカフェがあるならこのクレープを食べてみたいものです。
今過ごしている世界は過去の世界?
仲間が倒されていく夢?を見ている途中でアメス様に起こされたユウキ。
アメス「いい?さっきのは夢でもあり現実。何度も何度も繰り返されてきた過去であり未来かもしれない。時が迫っているの。何度も背中を押してごめん。でもそうするしかなくて。あたしはあんたを、ユウキを信じてる」
彼女が言っていることは矛盾していますね。
もしかして夢で見た結末を迎えるたびに過去に戻ってリセットしているのでしょうか。
夢の内容を危惧したのか剣の修行をつけて欲しいと申し出るユウキはいつになく気合が入っていました。
明らかになる陛下の名前
ヤスコの夫が巨大化したシャドウに捕まっていました。
モブ1「王宮騎士団はまだか!」
モブ2「陛下ァ!ユースティアナ様は何をやってんだよぉ!」
魔法が使えるはずなのに傍観に徹して何もしないキャル。
ここで助けたら陛下を裏切ることになるので建物の陰に隠れているのだと思います。
そんなキャラいたかなと思って調べたら出てきましたが若干後悔中です。
重大なネタバレを喰らいました。
コカトリス亭に居た周囲の客曰く
- 気品がある
- ゾクッとするような美しさ
- 民のことを気にしない
とのことです。
キャルが仕えているあの陛下のことで間違いないと思います。
もう無理の意味について
シャドウの攻撃の余波で動けなくなったキャルを守るために自ら盾となるペコリーヌ。
何度も何度も容赦のない攻撃が彼女を襲ってついに倒れてしまいました。
キャル「バカ、バカ、バカ、バカ、バカ。ほっときなさいよ弱いやつなんか置いていけばいいじゃない。なんで庇うのよ。あたしは…あんたを見捨てようとしたのに。あんたなんか…あんたなんか…もう無理…付き合いきれない」
もう無理というのは陛下に仕えるということなのでしょうか。
裏ではスパイとして動いて裏切っていた自分を泣き言ひとつ見せずに守ってくれたことに対して自責の念に駆られたのでしょうね。
見捨てようとしたというのはペコリーヌが戦っている時に力を貸さなかったことだと思います。
この告白には天真爛漫なペコリーヌも驚いていました。
巨大なシャドウが強すぎて打つ手がない
ペコリーヌの全力攻撃を喰らっても倒れない巨大シャドウ。
失った部分は再生して元に戻る能力を備えていました。
すでに何人も食ったのか内部に人の頭のようなものが沢山存在しています。
食われた人は元に戻ることが出来るのでしょうか?
このままでは総力戦になりそうですしユウキのプリンセスナイトの力も不発に終わって打つ手がありません。
結局はラビリスタの魔法に助けられることに。
全体的な感想
https://twitter.com/yutakiii/status/1275095446273134592
#アニメプリコネ 12話、彼女のことを見捨ててしまった自分とは違って、最後まで体を張って守り続けてくれたペコリーヌの元へと向かうキャルちゃんの、感情の整理はつかないけど、最後の力を振り絞って、とにかく彼女の側へと行かなければならないという情念の籠もった作画が良かった……。#プリコネR pic.twitter.com/vfBzHmCGLy
— 乾燥 (@drydiary0) June 22, 2020
#アニメプリコネ 12話
今回も面白かったな~(o^^o
開始早々キャルちゃんが大活躍!w
縄を飛び越えていく姿が見事すぎてハードル走の選手も真っ青だよw
で、活動報告を書いてたユウキくんなんだけれど
なぜだか名前の一部にカタカナが・・
これって失くした記憶と関係がありそうだよね
↓つづく pic.twitter.com/qhdVz3vAXl— ヤマザクラ@ゆゆゆ好き (@Miu_huurinji) June 22, 2020
#アニメプリコネ 12話
ペコリーヌってもしかしてお姫様?
ユウキくんの夢の内容が不穏すぎますね…
ペコリーヌが体を張ってキャルちゃんを守るシーンは
胸に迫るものがありました!コッコロのスタンプも心温まりますね~
キャルちゃんは陛下と美食殿、どちらを選ぶんでしょうか?
最終回が楽しみです!— えまのん (@emanon93) June 22, 2020
#アニメプリコネ 12話、前半はいつものノリだったけど、巨大シャドウが現れてからはシリアス一直線。絶望的な強さを誇る敵にペコリーヌさえ敗北。彼女に庇われたキャル、使命と友情の間で揺れ動いてます。ユウキの秘められた力が目覚め、ペコリーヌの正体も判明。最終回への流れは完璧。2期あるかな?
— 決闘王F.K (@duelkingfk) June 22, 2020
https://twitter.com/ufYAhqRdKoBNuwE/status/1275189538202087429
#プリコネR 12話
ペコリーヌの素性、彼女が高難易度のクエストに挑み、キャルの盾となった理由。そういう内面的問題が見えてきた今回の話。自分の出来る事で貢献したい葛藤。キャル、真の仲間ENDかと思えば、ペコリーヌに焦点を充ててきた。何があっても仲間だよね。#アニメプリコネ— カツキ (@kotoko_raigu2) June 23, 2020
#プリンセスコネクト!Re:Dive 12話
街を襲う災厄
ユウキの決意、ペコが笑顔に隠す淋しさ、キャルの逡巡…一気に動き出す事態
笑顔の結末を熱望している自分に、本作の温かな雰囲気が大好きだった事を改めて気付かされる
これまでの優しい時間が振りとして活きる見事な展開#アニメプリコネ #プリコネR pic.twitter.com/1c97XIGp48— Boo! (@boo_hit) June 23, 2020
https://twitter.com/oracle2584/status/1275399206472015873
#アニメプリコネ 12話
これまでにも伏線はちょいちょいはられてたしここらでシリアス展開にしていくのは必然だろうし尺の関係上急なのはしょうがないんだが、なんとなく泣かせる感じの展開にすぐ感情が入り込めなかったんよな、、置いてかれた感というか。アニメ化する上でのネックなポイントかな〜 pic.twitter.com/VOsfRlFeH2— |あおえ| (@aria_10ag) June 23, 2020
#アニメプリコネ 12話
ペコリーヌに惚れた回。
キャルを守り肩当てなしで強敵に挑むペコ。あんたぁ漢だよ…
だからこそキャルのためらいや迷いももう限界に。ついに覚悟を!?
次回ペコやキャルだけでなくユウキの件もあり、キャラ盛り沢山になりそうだしで、これは…最終話、ヤバいですね☆(確信)— 朧おぼろ (@oborondon81) June 23, 2020
プリンセスコネクト!Re:Dive 12話視聴②
セリフを喋らず 字幕でカットインする演出 よかったです!
そして 町を 仲間を キャルを守るため単身 強大な敵に向かっていくペコリーヌ
悲しく見送るしかないキャル
死亡フラグにしか見えなくて 涙ぐんじゃいました…#アニメプリコネ#プリコネR pic.twitter.com/jyDkSeD1m0— 黒うさぎ (@krousagi) June 24, 2020
#アニメプリコネ 12話
ここに来て現実と向き合う時が来たか…
キャルちゃんは自分を犠牲にしてまで戦うペコリーヌに、友情の涙…
そしてユウキは覚醒する前触れ…そしてペコリーヌの家系の秘密…
次回これらをどうまとめて来るのか、期待です! pic.twitter.com/ZbNi2fuWdw— イーグル (@Sanaanix) June 24, 2020
#アニメプリコネ #プリコネR 12話
楽しい時間はおしまい!
ぺコリーヌの素性やループ説が濃厚のユウキ
罪悪感で曇るキャル、とシリアス展開が続く
ユウキの成長が見ていてうれしい☺
後1話でどこまで畳めるか?2期はあるのか?に期待✨ pic.twitter.com/DyybYHP5xS— イタッチ@アニメ (@itacchi11) June 26, 2020
コメントはこちらから