第13話「ロストプリンセス~皆の笑顔を添えて~」

考察・解説・感想
ペコリーヌが旅をしていた理由
ペコリーヌは元々ランドソルの姫で王位を継承する直前でした。
要は成長の一環として民の生活を見てこいとのことです。
王妃「ユースティアナ、これを。このティアラはランドソルに伝わる王家の装備の1つ」
ティアラは他の装備と同様にエネルギーを大量に消費するようです。元は王妃が装備していて母親も戦闘に長けていたのでしょうか。ティアラのことを説明している王妃と王は楽しそうな様子でした。
きっと娘であるユースティアナのことを愛しているんでしょうね。
プリコネの衣装の露出が激しいのは今に始まったことではないですが王妃がえちえちすぎて、このシーンを何回も再生してしまいました。
ペコリーヌは両親の記憶から忘れられていた
色々な経験を積んだペコリーヌが城に帰ってくると門番に偽物扱いされました。
両親が居る玉座に向かう途中でも不審者扱いをされるペコリーヌ。
ペコリーヌ「ただいま戻りました。この国を人々の声をこの耳でランドソルをこの目で見てまいりました」
何かのドッキリとでも思ったのか不安な表情をしながらいつの通りに話しかけるも無反応。
涙目になりながら自分の修行不足かと問いかけると両親は彼女のことを忘れていました。
いつも天真爛漫な彼女がこんな表情をしているのは見てられません…。
諸悪の根源がこいつカイザーインサイト
ついに涙を流してうつむくペコリーヌの後ろに現れたのは陛下と呼ばれている偽のユースティアナ。
カイザーインサイト「うふふ…ネズミが入り込んでいるようですね。お父様お母様」
王「おぉ!ユースティアナ」
完全にカイザーインサイトのことを自分の娘だと思っているようですね。
あまりにも無口だったので単純に洗脳だけされているように見えました。
カイザーインサイト「ご安心を…ネズミは私がこの手で排除致しますゆえ」
そう言って負のパワーが溢れてそうな攻撃をペコリーヌに向かって放ちました。
この攻撃から何とか逃れて終わりのない旅に出た途中で出会ったのがユウキたちです。
普通だったらペコリーヌを捕まえて息の根を止めるように動くと思うのですが今のところは無事です。
いや、キャルが暗躍して何度か魔物を差し向けていましたね。
コッコロママぁああああああああああああああ
ペコリーヌ「本当のことを伝えず、私のワガママばかりでこんな私だから身勝手な私だからキャルちゃんも離れて行っちゃいました」
肩に腕を回して抱きしめるコッコロ。
まさかユウキ以外にも母性を発揮するとは思わなかったので驚きました。
いや、だからこそコッコロママと呼ばれているのかもしれませんね。
コッコロ「わたくしは離れませんよ。あなたがユースティアナ様であってもペコリーヌ様であっても共に過ごした美食殿の日々はわたくしにとっても宝のような大切な絆なのです。それはきっと主さまも…キャル様も同じ気持ちのはずです」
今まで忘れ去られる恐怖にずっと駆られていたんでしょうね。
まるで聖母のような言葉に安心したのかペコリーヌはボロボロと涙を流していました。
主にピアノと弦楽器で構成されたBGMが流れていたのもとても良かったです。
流れているBGMの曲名
PRINCESS CONNECT! Re:Dive ORIGINAL SOUND TRACKに収録されている儚い記憶の欠片だと思います。
伴奏は控えめでシンプルなメロディラインを基調とする楽曲はとても私好みなので今度購入します!
騎士団が来るのが遅すぎる
ペコリーヌたちが無事ということを知らずに救出作業に励む住民たち。
この段階でやっと騎士団が来ました。
トモ「ここはまだ危険だ。一般市民は離れて!」
住民1「ぅぅナイトメア!?」
調べたらこの2人は王宮騎士団(NIGHTMARE)というギルドに所属していました。
この世界では軍事関係までギルドが担っているようです。
イカッチ「うるせぇ!遅いんだよいっつも!」
カイザーインサイトの影響でしょうか。
これが初めてではなく前にも駆けつけるのが遅かったことがあったのかもしれませんね。
マツリ「そんな言い方ないっす!自分たちも一生懸命…」
トモ「待ってマツリちゃん。守るべき人たちと揉め事を起こしてどうする」
妨害などの事情があったという釈明をするわけでもなくマツリは感情論的な返答をしていました。
ただの怠慢なのか内部で妨害工作があったのか2期があるならそこら辺の事情を明らかにしてほしいです。
クリスティーナは王宮がおかしいことに気づいていた
以前登場したクリスティーナもナイトメアの一員で副団長でした。
クリスティーナ「すまんすまん団長殿。だがおかしいではないか。王都であるこのランドソルにこのような被害を出すほどの魔物が侵入したにも関わらず我々に情報が来たのは事が済んでからだ。あの城の奥で我らが王は何をお考えなのだろうなぁ」
ジュン「クリスティーナ」
これ以上王族に疑問を持つと不敬罪になると身を案じたのか黒い鎧を着た人物が咎めていました。
(ナイトメアはこのシーンに出てきたきり掘り下げは特になし)
クリスティーナ「おっと、ただの独り言だ。忘れてくれ。あぁそうそう独り言ついでなんだがこの国は人間、ヒューマンの国なのにいつからビーストが玉座に座るようになったのかな?ふふふふふふ」
そう言って彼女は立ち去りました。
- 内部統制がおかしくなっていること
- ビーストによる王位簒奪
現在、玉座に座っている人物が偽物であることに気づいていました。
ユウキたちの妨害をしていたので彼女もカイザーインサイトの臣下なのかと思っていましたがただの戦闘狂みたいですね。
そもそもどうやってユースティアナになり変わったのでしょうか。
城にある家族3人揃った肖像画は今もなおペコリーヌが写っていたので単なる集団洗脳とは違うようです。姿はそのままであることから、地位や名前といった概念を奪う魔法なのかなと予想。
ラビリスタの能力は汎用性が高い
元の世界に戻るためにラビリスタは構築した空間の地面に大きい穴を作りました
ラビリスタ「アタシの力はこのオブジェクト変更だ。君が前に進むために今は少しだけ力を貸そう。君が紡いでいく絆が必ずこの世界からみんなを救うと信じているよ」
まるでSF映画に出てくるワームホールのような空間の先にあったのはキャルたちが戦っていた場所のちょうど真上でした。
2点間の場所を最短経路で移動することも出来るみたいですね。もしかしたら同じ位相や次元にあの空間があったからこそ出来たのかもしれませんがすごい能力です。オブジェクト変更は普通に解釈すると物に手を加えるような力に思えますが汎用性の高さにおいてはこれまで登場したどの能力より群を抜いているように見えます。
雨降って地固まったのかな?
ラビリスタの力によって全員がコカトリス亭に移動していました。
ペコリーヌ「キャルちゃん、私のワガママ聞いてくれてありがとう!」
キャル「ふんっ!もうこれっきりよ…」
これで完全に仲は元どおりですね。
よく考えたらペコリーヌに悪いところは何もないような…。
最初に現れた巨大シャドウから逃げずに戦ったことでしょうか?
ペコリーヌ「はいっ!大好きですキャルちゃん!」
そしてキャルに抱きつくペコリーヌ。
抱き返していたのでさらに仲が深まっていそうです。
その光景を見た周囲の客は騒いでいました。百合だ百合だ!とでも言っているのかもしれませんね。
キャルちゃんとペコリーヌに挟まれたらすごく柔らかそうだなと思いました。
キャルちゃんが好きな人にとってはたまらないカット
エンドロールには今まで登場したキャラクターたちのワンショットが流れていました。
そして流れてくるのは風呂に浸かっているキャルのシーン。ここは彼女が頑張って掃除した風呂ですね。
戦いで疲れた体を癒しているのでしょうか。
ポーズと花びらが優雅に決まっているのでいつもよりも綺麗に見えます。すらりとした足、わずかに顔を覗かせている双丘も最高です!
キャルは結局、自分がスパイ活動していたことなどについては明かしませんでした。
明確にカイザーインサイトを裏切ったわけですしこれから何かアクションがあるのかもしれませんが美食殿は今まで通りに冒険が続くみたいで良かったです。
全体的な感想
#アニメプリコネ 第13話(終) 感想
"陛下" はペコリーヌに成り変わる認識阻害的な術を施していたのかな。キャルがペコリーヌ抹殺を命令する "陛下" に仕えていた理由も分かった。"陛下" が生み出した巨大なシャドウを倒して一旦 話を終わらせつつ、ラスボスを見せる作りが良いね。2期希望。 pic.twitter.com/HUdiuRz7Bv— uneasy@アニメ感想垢 (@uneasy_anime) June 29, 2020
https://twitter.com/itacchi11/status/1277632218391707650
https://twitter.com/yutakiii/status/1277632966819057670
いやぁアニメプリコネ全13話、楽しませていただきました。
愉快なキャラクターに楽しいコメディに作画力高い戦闘に皆で囲む食卓!
これで良いんだよこれで!がぎっちり詰まったアニメ化でしたね。タッフの皆様ありがとうございました~ #priconne #アニメプリコネ #tokyomx pic.twitter.com/V4VPAFwPf3— ガタリ (@gatariblue) June 29, 2020
#アニメプリコネ 13話
ペコリーヌの回想シーンは見てて辛かったですね、その彼女を優しく包み込むコッコロはまるで聖母のようでした。
最後はかなり駆け足な印象でしたが、ラストバトルはきっちりユウキが決めてくれて満足。
ペコキャルも尊かった。
俺たたエンドでしたが2期期待します! #プリコネR pic.twitter.com/TRCT5R0lo5— HIDE@アニメとイラスト垢はフォロバ100% (@HHH_HIDE) June 29, 2020
#プリコネR 13話(終)
ペコリーヌよ、何故その結末を。コッコロもキャルも秘密を知っている。自分の名を語る姫に何を思う。美食殿の活動を選んだ彼女と、真実に触れない仲間たちには優しさを感じても、スッキリとしないのが正直な気持ち。2期に期待だが納得行く締めではない。#アニメプリコネ— カツキ (@kotoko_raigu2) June 29, 2020
https://twitter.com/yU110_Ts13/status/1277640217906647040
#アニメプリコネ 13話
ヤバいですね!って思わず言ってしまうほどの
素晴らしい最終回でしたよね(o^^o
こんなの泣くなという方が無理って話で前半から涙腺が~(TωT
ペコリーヌの仲間を大切にする想いが
キャルちゃんの心を大きく動かす話の流れが
マジで最高すぎるでしょ!
↓つづく pic.twitter.com/M9uQQjcVeD— ヤマザクラ@ゆゆゆ好き (@Miu_huurinji) June 29, 2020
#アニメプリコネ 13話(終)
玉座に着いたぺコリーヌが翌日普通に朝食作っててチャンチャン…ていう予想したオチではなかったな(笑)。キャルの最終決断と美食殿の絆にドラマを集約し、王宮のパワーゲームの行方やキャルの処遇なんかは全削ぎ。描ける内容に振り切ったいい最終回だった(笑)。#プリコネR— ぷは夫 (@puhachan) June 29, 2020
#アニメプリコネ 最終話、ペコリーヌの抱き締めにそんな理由が…(涙)。コッコロのママ度も、ユウキのカッコ良さも大幅アップしての最終決戦。忠誠より友情を選んだキャル、それで良いのだ。ソシャゲアニメの悪いイメージを覆す良作でした。ゲームの特典目当てだけど、Blu-ray買います。#プリコネR
— 決闘王F.K (@duelkingfk) June 29, 2020
#プリコネR 13話(最終話)
綺麗な全力の作画と綺麗に幕を下ろす脚本に感心、綺麗過ぎるクオリティにマジでヤバイですね☆ で本編、シャドウXをブッ潰せ!な話。皆が“追い(探し)求めていたもの”を発見できた展開、内容を美食殿の温かい絆と希望の未来に絞った良き演出。余韻も心地良い。#アニメプリコネ pic.twitter.com/lR34NkCpFF— ぐでたか@たけのこ党塩らーめん派 (@tk_yama_s2) June 29, 2020
「プリンセスコネクト!Re:Dive」13話。
過去と現在。忘却の彼方へ封じられた記憶と真実。終わりのない旅での出会いがどれほどの救いになったことだろう。一抹の不安を抱えながら日常の風景に溶け込む苦しさ。抗えない恐怖に向き合う決死の覚悟。”美食殿”の絆が心を打つのです。#アニメプリコネ pic.twitter.com/aXS91HpIXs— ミルシカ@アニメ戦士 (@mirusikaanime) June 30, 2020
https://twitter.com/yuu_k_1101/status/1277916265621803010
https://twitter.com/kisaragi_studio/status/1277944429014249472
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